テクニカル分析は捨てろ!ファンダメンタルズを学べば勝てる!

株式投資

株式投資で成功したいのであれば、テクニカル分析は捨ててください。

なぜなら株価の短期的な変動は、参加者の期待や恐怖や予測といった、目に見えない要因によって決まるからです。

少しでも勝つ確率を高めたいのであれば、そういった不確定要素は排除し、事実やデータに基づいた判断をすべきです。

この記事では、ファンダメンタルズ分析の優位性についてお伝えします。

目次

なぜテクニカル分析は人気なのか?

理由は簡単です。ファンダメンタルズ分析と比べて簡単そうに見えるからです。

そして、需要があるため、ネット上にはテクニカル分析を勧める記事が多く出回ります。

それがさらにテクニカル分析を広めるという悪循環に陥っています。

投資といえばチャートを見てPCに張り付いているイメージがありますし、ゲーム感覚で取引ができるので、初心者にとって手を付けやすいですよね。

プロトレーダーになることはパチプロになることと同じ

私も実は7年前に投資(笑)をはじめたときはテクニカル分析から学びました。

確かにチャートの動きには規則性があり、長期間にわたってトレードと検証を続けていれば稼げるようになる人は出てくるでしょう。

実際に私も40万の資金を100万円に増やすことができましたが、その後、損切が続き、得た利益60万はなくなってしまいました。

この時に私は、スロットで数回転で大当たりを当てたが、その後全部メダルを飲まれるのと同じ感覚を覚えました。

「これはギャンブルだ。」と強く感じたため書籍から良質な情報を得て、ファンダメンタルズ分析を学ぶことにしました。

私はギャンブラーではなく投資家を目指しているのです。

ネット上にはトレーダーとして成功している人が多く存在しています。トレーダーを目指している人やプロトレーダー対してはなにも文句はありませんし、流動性を生み出してくれているので、ありがたいとさえ思っています。

しかし、プロトレーダーであるということはパチプロであるということと同義だということを初心者の方には理解していただきたいです。

この記事を読んでくださっているあなたには”投資家”として成功してほしいですし、私と同じ考えの人を増やしたいと思っています。

ファンダメンタルズ分析でなにがわかる?

ファンダメンタルズ分析をする理由をひとことで表すなら、永久に成長し続ける企業を見つけるためです。

なぜ永久に成長し続ける企業を買うべきなのかはこちらの記事でお伝えしています。

投資対象の企業のファンダメンタルズ分析を通して、把握すべきことは大きく2つに分けることができます。

安定性、財務健全性

倒産するリスクが低いかどうかをまずは調べる必要があります。

倒産してしまえばあなたが保有する株は無価値になってしまいますから、これを調べることは絶対に必要です。

安定性、健全性を表す主な指標として、自己資本比率が挙げられます。

安定性をしっかり分析することで、あなたの投資は堅実なものになるでしょう。

自己資本比率については下記の記事をご覧ください。

収益性

財務状況がいくら健全でも赤字を出し続ければ潰れてしまいます。

どれだけ利益を上げているか、利益は時間がたつにつれて増えているか、を調べることでその企業の成長性がわかります。

企業の成長と株価は長期的には連動していますから、収益性の高い企業を買うことであなたは株価上昇の恩恵をうけることになるでしょう

収益性の分析についてはこちらの記事をご覧ください。

投資において正解はたくさんある

収益性と安定性を中心に企業を分析することは基本中の基本であり、絶対に外せない部分です。

それに加えてさらに投資の成功率を上げるにはどうすればよいでしょうか?

例えば、今後どの業界が伸びるのか?と考えたり、政府や中央銀行の動きによる影響を考えるたりすることで成功率は上がるかもしれません。

政策金利が上がるとなぜ株価は落ちるのか?円高によりどんな影響があるのか?など常に疑問を持つことを意識しましょう。

このように、自分で疑問をもち、それを調べ理解することが、あなたの資産形成に良い結果を及ぼしてくれます。

成功につながる良い疑問を持てるようになるには書籍から情報を得ることが有効です。

自分にあったレベルの書籍を読んで、少しづつレベルアップすることをお勧めします。

めんどくさいと思ったあなたへ

資産形成、投資に興味があるが、分析に充てる時間や労力がないという人は多いでしょう。

そういう方にとって最も有効な答えはインデックスファンドに投資することでしょう。

インデックスファンドに投資すれば、投資の専門家があなたの代わりに資産を運用してくれます。

あなたは専門家にお任せしてあとは放っておけばよいのです。

私もつみたてNISAの分はS&P500という指数に連動するインデックスファンドに投資しています。

インデックスファンドといっても様々な種類がありますので、そこは労力を惜しまずに判断していただきたいと思います。

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